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2019FaOI富山行って来ました(1) [アイスショー観戦]

行ってきました、ファンタジーオンアイス富山2日間。
ショーより試合派!と思っていた私ですが、今回のFaOIはまるで試合観戦の後のような感慨に浸っております。
「残酷な天使のテーゼ」「マスカレード」そしてまさかの生演奏「Origin」・・・
全身全霊の羽生氏。へたりこむ姿に、どれだけ魂をこめて滑っていたのかと胸を打たれました。


ショーの数日前にあったP&Gトークイベントに参加できたので、その時に聞いた言葉を思い出した。
「言葉は他の人の心に突き刺さるので、自分の思いは演技に込めて表現したい」と。
「自分が表現したことを受け取る人が解釈して感じてくれればいい」と。
(羽生氏の言葉そのままではないですが、このような意味のことを言っていました)

FaOIのショー期間にネットを騒がしたヘイトレターのことにも、さいたまワールドでの発言を批判されたり揶揄されたことにも、自分から言いたいことも沢山沢山あっただろうけれど、それは行わず、怒りや抗う気持ちやどこにも持って行き様がない思いを全て注いだ演技でした。
今回のゲストアーティストのToshlさんの歌と歌声に載せて、Toshlさんの思いをも表現した「マスカレード」。

最後の手袋を投げ捨てるところは、羽生氏が捨ててしまいたい仮面を現してるのではないかしら?
などど、初めに見たときは思っていました。
今発売されてる雑誌に、その振り付けの意味について述べているインタビューがあるらしいですが、まだ未見です。


今までFaOIは近くの会場で開催されたときに、いい席がとれた日だけ行ければいいかな、という感覚でいましたが、今回は大楽を観戦できて本当によかったなと思っています。
最終日に観戦した方が「良かった!」と感想を述べていた理由が、やっと分かりました。
来年はどこで開催されるかわからないけれど、行ける場所だったら行きたいなと思っています。



次はどこへ?というブログタイトルなのは、主に観戦旅行の記録をここに書いてるから。
なので富山旅行記もおいおいUPしようと思います。

羽生氏の演技を見ると、その試合の旅先で出会った人や出来事、観光した景色や食事などなど様々な記憶を同時に思い出します。
羽生氏を応援するファンとしては邪道かもしれないし、羽生氏は喜ばないかもしれない。
でも旅行のメインが羽生氏の演技であることは、どこに行くことになっても変わらない。


もうすぐ次のフィギュアシーズン開幕。
GPSのアサイン発表ももうすぐ。羽生氏は次はどこへ連れて行ってくれるんだろう・・・

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