「羽生結弦展 共に、前へ」福島会場 見てきました

羽生結弦展、残念ながら今回は県内で予定がないので、隣県での開催に行って来ました。
福島市、結構遠いのと交通の便がよくないこともあって、初めての訪問です。

カーナビ頼りに紅葉の道をドライブ。
福島駅の駅ビルＳ－ＰＡＬ5階が会場です。
Ｓ－ＰＡＬって仙台駅ビルと同じなのですね。
一人で緊張していたせいか、会場の写真しか撮っていませんでした。

初日ですが全く混んでいなくて、ちょっと拍子抜け。
展示は、最初は東日本大震災の各地の被害写真が多く、羽生氏が感じていた恐れや不安、被災地代表として見られていたことのプレッシャーのようなものを感じました。
被害の様子はやはり胸が痛くなります。

途中から羽生氏が震災後、被災地を訪れた写真になります。
写真は日本テレビの放送で見た映像のものですが、少しづつ復興して行ってる様子がなんだかほっとしました。
そんな心情を現しているのかもしれないですね。

最後に、震災にちなむプログラムの衣裳３点の展示があり、心躍りました。


悲愴

波を現すながれるようなドレープがきれいです。
残念ながら後ろ側が見られない展示の仕方だったので、ちょっと横から覗き込んでみましたが無理でした。


ノッテ・ステラータ

白鳥さん。白い羽が美しく、おおきなビジューが沢山ちりばめられていて見入ってしまいました。
これも後ろが見れず残念。
バレエ衣裳のような切れこみを見て見たかったなあ。
ロステレコム杯で金色リボンまみれになっていた姿とトリノGPFの水色ピンクリボンを掛けていた姿を思い出します。
この衣装は幸せなエキシと辛いエキシ、両方の記憶があります。


天と地のレクイエム

グリーン～白のグラデーションとやはり流れるようなドレープ。
こんなに沢山と思う程のビジューが本当に美しい。
羽生氏はこの流れるような色合いの衣裳が好きなんでしょうね。
つらい世界選手権２位の上海エキシを思い出しました。



展示を見た後はグッズ店入場券を頂いて、２階へ。

もともとあまりグッズを買わないので、今回はうちの防災リュックに不足しているホイッスルだけ購入しようと思っていました。
そうは言ってもグッズはしっかり見て来ました。
クリアファイルも華麗なお写真でした。
衣装イメージ柄のシュシュもちょっと気になりました。

予定通りの購入品(^^;

今回、初福島市なのに下調べをあまりしてこなかったので、食事もすぐ近くのお店へ。
隣のメトロポリタンホテルのレストランにて、牛わっぱめし。
鮭わっぱもあったのですが、それだと自県と変わらないので別のメニューを選んでみました。
郷土料理のイカにんじんとメヒカリの唐揚げつきがうれしい。

福島に行く、と夫に告げたら「五色沼の紅葉とかいいんじゃない？」と言われたので、食後はナビの目的地を五色沼にセットして出発。
途中国道115号を通ったのですが、なかなかの高地。
土湯バイパスと言うらしく、カラマツの紅葉がきれいでした。

バイクツーリングの後ろをずっと走っていました。
暑くなく寒すぎず、ライダーさんにはいい季節なのかも。

そうこうするうち五色沼到着。
毘沙門沼にはボート漕ぎしている人が沢山いて、ファミリーや若者も沢山でにぎわっています。

紅葉がきれいだったのは、散策路入口のこのもみじだけで、ほとんど終わっていました。残念(>_<)

そうは言っても、五色沼を巡ってみようとどんどん歩いて行きました。

途中の弁天沼。

青沼まで行って、折り返してきました。

火山湖である湖沼群は100年前くらいにできたものだそうです。
その前とはずいぶん景色も変わったのでしょうね。


そんな五色沼観光なのか羽生結弦展鑑賞なのかわからない福島行きは終わり。
帰り道は空が一面のオレンジで本当にきれいでした。
運転していたので写真は撮れませんでしたが、西の空にかかる細ーい三日月も印象に残っています。

サービスエリアからの夕空。

今度初めての場所に行くときは、ちゃんと下調べして行かなくちゃ。
当たり前ですね(^^;

タグ：羽生結弦展 福島市 五色沼