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2019さいたま世界選手権~男子公式練習、アイスダンスFD [フィギュア観戦18-19season]

23日(土) 男子 当日公式練習、アイスダンスFD

フィギュア観戦も3日目。2日連続の観戦で、ちょっと足がむくむし運動不足なので、早めにスタジアムに着いてウォーキングでもしようと出発しました。
この日は入場時刻に入ればメインリンクで男子FPの朝の公式練習が見れるので、それも見越して早めに来たのに入口にはもう行列が!!!
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早く入場しても、見るのは自分のチケットの席なのに、、、と思いながらも、やはり自分も列に並んでしまいました。
まだまだ寒いし、入場時刻まで1時間以上あるので、近くの方とお話しさせて貰いました。
関西からいらした方で、今回の採点傾向なども分析されてて、興味深く聞かせて頂きました。
「男子の台乗りは、ネイサン、昌磨、ゆづの3人じゃないか?」と私が話したら、「この大会は回転不足に甘い傾向にあるから、ビンスもベースバリュー高いし、台乗りの可能性あると思う」とおっしゃっていました。
結果を知ってる今となっては、さすがの分析だったなと言わざるを得ません。

そして、前日のサブリンク公式練習も観戦されてて、羽生氏の練習の様子も聞かせて頂きました。
Originの冒頭から、それこそコーチに挨拶してプーに触ってリンクへ飛び出して、いつもの士字切りをして、停止、動き出しから4Loを跳ぶまでの一連を、本当に何度も何度も、残り1分になっても練習していたとのこと。

4Lo跳ぶことに集中していたんだなあと思いました。
凡人の私なぞは「そんなに根つめなくてもいいんじゃないか」とか思ってしまいますが、そうやって何度も何度も繰り返し練習することで、本番に集中した演技ができるのかもしれません。

話しているうちに開場時刻になり、入場の混雑にまぎれて、きちんとお礼も言えないままでした。
貴重な話を聞かせて頂き、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。


天上席から観戦した朝の公式練習。
昨日のリンクの見え方との比較に写真載せておきます。
190323_3.JPG

リンク全体は良く見えるけれど、選手は小さくしか見えず、ジャンプの見分けは微妙です(って、元々よく見分けられないですが(^^;)

現れた羽生氏は、アップが終わると前日と同じようにOriginの冒頭からの4Loを繰り返し繰り返し練習していました。
成功もありましたが、抜けたり転倒も多かった。そして、それこそ残り1分になってもこの冒頭のルーティンを繰り返していました。


この日、観戦友さんがキスクラ近くの良席に座っているので、そこからのリンクの見え方を、公式練習後に見せてほしいとお願いしていました。
なので、練習時間終了後その席まで行ってみたら、まだ羽生氏がリンクサイドに残っているではありませんか!
イヤホンで音楽を聴きながら、リンクを見つめ腕の振りを付けながら演技イメージを固めている。
観客も通路に集まってきていました。
係員の方が「立ち止まらないでくださーい」と言っていましたが、なかなか解消はされません。
そりゃあ、これだけ近くに羽生氏が居たら立ち去りがたいですよね(^^;

10分近くイメトレをしていたかと思います。その間オーサーコーチ、ジスランコーチも付き合っていました。
集中していいイメージができたのでしょうか?
入退場口のほうへ消えて行きました。




個人的には天上席とは違い、目の前でイメトレする姿を見れて嬉しかったです。
本当に何度も何度も、何度も集中して練習することで、あの本番でジャンプを決める力が出るのだと感じました。
同時に「大丈夫なんだろうか」という不安もありました。
でも、もうあとはファンとしては応援するしかありません。



その後は、またトイレ行列を避けて、さらにウォーキングがてら外へ出ました。
少し会場近辺を歩いてからアイスダンス観戦
第1Gから観戦しました。SDの時と違ってリンクが遠いせいか、最終の第4Gくらいまであまり記憶がありません(^^;;;

スタイル良くて美人さんのステバノワ/ブキン組(ロシア)、SD3位でしたがハベル/ドノヒュー組(USA)がFDで上回って、台乗り逃したのはちょっと残念。
シニツィナ/カツラポフ組(ロシア)はゆったりした曲にのせて、とても優雅なスケーティングでうっとり、2位。
でもやはり何といってもパパダキス/シゼロン組(スランス)は圧倒的でした。
エドシーランのメドレー、吸い付くようなスケーティングも二人の距離の近さも醸し出す雰囲気も素晴らしい!
ダントツの1位でした。


おめでとうございます!
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