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ジャッジ批判 [今日のつぶやき(FigureSkating)]

羽生氏銀メダルの全日本を終えて、ネットではジャッジ批判がかますびしいようです。

私自身は、大体がジャンプの見分けもアヤしいくらいジャッジには詳しくないので、一方的に「羽生氏に不利!」と言いたてることはできません。
(ただ、復帰したレジェンドさんのTESの低さに対してPCSの高さはどうよ!?と思います。
 ロシア女子3人は高いTESに引っ張られて高いPCSを貰えているんだと思っていましたから。)

国際ジャッジの岡部さんのツイートのリプ欄もなかなかすごいことになっています。


わざわざ昌磨君の動画まで貼り付けて批判している人もいるようで。
感情的になりすぎてるのは、応援してる選手に不利益をもたらしているって思わないのかなあ。
あ、それとも羽生氏のアンチがファンを装って、文句言ってるのかな?!

真相はわからないですが、「邪ッジが」って言う羽生ファンは周りにもいるので、そう思ってる正真正銘のファンも多いようです。


羽生氏は2019さいたまワールド、2019GPFトリノ、2019全日本と主要大会で銀メダルが続いています。
金メダルじゃないとイヤだ!というファンが、その落胆の先をジャッジ批判に向けてるように感じます。
(もちろん、フィギュアスケートの未来を願って、正しく主張されてる方がいることもわかります。)


ヘルシンキワールドの頃から感じていた「羽生君が金メダルじゃないとイヤだ」と言ってた人たちのアンチ化が現実になったことをまざまざと感じます。


「プレロテがー」と言ってるのも、羽生氏がかつてのエースを打ち負かした頃にも言われていたし、王者が若手に負けると現れる現象のような気がしています。
「日本スケート連盟に気に入られている選手」と言ういい方も同じです。
だからといってスケ連がすべての選手に公平とも思っていないですけどね(^^;


今回の全日本は、羽生氏は連戦の疲労からFPの出来が悪かった。
昌磨くんもミスはあったけれど、プログラム全体に不調から復活した喜びがあって、生き生きしていたと感じました。
ゆまちくんはノーミスです。

残念だったけれど、これは仕方がなかった。
GPFに出ていない選手の方が有利だったし、もっと年若い選手は疲れの影響が小さかったかもしれない。
でも、実力で戦う舞台でのこと。
今回2位だったからと言って、この先羽生氏が負け続ける訳でもないと思う。


羽生氏はここ数戦、ノーミスの演技が出来ていなかった。
それはもしかしたら年齢的なものなのかもしれない。プログラムの中のジャンプの配置や振り付けによるものかもしれない。(レッツゴー・クレージーはホントにはまらなかった)
でも、羽生氏がこのままでいるわけはないのです。


トリノSP後の公式練習を見て「ひょっとしたらボロボロの羽生氏を見ることになるのかもしれない」と覚悟しました。
でも、ボロボロのはずはなく、4Loと4Lzを成功させた渾身のプログラムを見せてくれました。
点差には落胆でしたが、その理由もクリケットチームは正しく分析して、対策してくることでしょう。


批判しているだけでは前へ進めないですからね。
ゆっくりしっかり休んで、練習を積んで、次の試合では「これぞ羽生結弦!」という演技を見せてくれるでしょう。

信じて応援します!

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