2021フィギュア国別対抗戦観戦（１）

※今さらですが、観戦時のメモを元に感想と大阪行について綴ります。(2021.6.17記)


大阪府で新型コロナウィルスの観戦拡大真っ最中の4/16、自力でとれた国別対抗戦のチケット。
家族に反対され「自主隔離後、PCR検査で陰性だったら自宅に戻る」という条件で観戦してきました。

コロナ禍で大阪行の飛行機も本数が減っていたため、当日一番早い便でもオープニングには間に合いません。
でもとても久しぶりの飛行機。
この時期の空の上からは、残雪がよくわかりますね。

伊丹空港に着いてからは、電車を乗り継いで国別対抗戦の会場、丸善インテックアリーナへ。
羽生氏が忌まわしきケガで欠場した2017年NHK杯フィギュア以来です。

今シーズン、最初で最後の試合観戦。そして初生観戦の国別対抗戦。
アイスダンスRDから見ることが出来ました。
氷上で演技する選手たちを見るのは、やっぱり楽しいな。
取れたのはA席でしたが、その中でも一番前の列だったのでコスパのいい席でした。


アイスダンス。
ロシアのスパノワ／ブキン組が見れて良かった。やっぱカッコイイ(^^)
国別はあまり気合入れないで見れるし、コンパクトに色々な選手が見られるのでいいですね。

次は女子SP。
普段生観戦することの少ないフランスやイタリアの選手も新鮮でした。
カナダはストックホルムワールドに出場した選手が出場できないので、ダンスも女子もトップではないペア、選手が出場しています。
彼らにとっても、国際大会の経験ができていいことなんだろうな。

男子SP。
マッテオ・リッツォくんがコロナ感染で欠場、グラッスルくんに期待がかかったイタリア。
２度の転倒でキスクラでどよーんとしていた。他の選手の元気な応援と対照的だった。

声援を送ることはできないけれど、拍手は大丈夫な有観客試合。
選手にとってみれば、いつもとは違うかもしれないけど、反応があるのは嬉しいことなんじゃないかな？

男子は2019スケカナ出場選手が多かったので、既視感がありました。
ケビン・エイモズくん、いい演技でした。
ジェイソンもすごく良かった。
昌磨くん、２度の転倒があってコンビネーションジャンプがなく８位。らしくない。

いよいよ羽生氏、美しい4Sでほれぼれ、4T+3Tもタノ付き！
おとっと着氷だった3Aも転ばずに堪えて107点代。
カッコ良かった！ 脚上げも、ものすごくかっこよかった！！！！！！
いいもの見せて頂きました。ありがとうです！

ネイサン、さすがの高難度ジャンプ安定、すごい。
すごいけど、今回はとにかく羽生氏を見れて良かった(^^)

しみじみと試合観戦の嬉しさを抱えホテルへ。
いつも海外観戦をご一緒する旅友さんと待ち合わせて、帰りの電車の中でちょこっとフィギュア話題。
旅友さんは、ツアーの通し券なので1列目の席で、明日の男子FPも明後日もエキシも観戦するとのこと。
羨ましいけれど、家族が反対してる私は明日のチケットはトレードにも応募しなったし、先着順のエキシのチケットも応募しませんでした。
この新型コロナ感染拡大の大阪に何日も滞在するのはリスクもあるし、諦めていました。

チケットとれた席で1日見れただけでも、良かったと思うことにします。

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