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Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT”(1) [アイスショー観戦]

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公演から1週間経ちました。
いろいろと「凄かった」
こんな全く語彙力のない感想のまま、毎日他の人の感想や解釈をツイッターで読んでいました。
感想をまとめたい、と思いつつなかなか時間がとれず、配信終了が近く、そして次の公演が迫ってきました。

そして、一昨日にもたらされた衝撃の事実!
「阿修羅ちゃん」のダンスはセルフコレオだと!!!!!!!!!!!!!!!!!

直接本人がつぶやいているのも嬉しい。
ならひょっとしてハクさま降臨の「夏の日」もセルフ!?
エンドロールすべてを確認してはいないので想像ですが。

これも「凄い」の一つですね。




公演前から分っていたこと。
・東京オリンピック開会式を演出予定だったMIKIKO先生が演出
・映像クリエィティブ集団ライゾマティクスが参加
・音楽監督はFaOIでもおなじみの武部聡志さん
これだけでもなかなか凄いこと。
私は「ドームでアイスショーなんてきっと米粒にしか見えないだろう、でも羽生氏の語りを聴きながら素晴らしいプロジェクションマッピングを見れるのなら、それも楽しいかも」と、思いチケ取りに参戦。
あっさり最初の抽選でSS席が取れたのはラッキーでした。


初東京ドームでしたが、野球観戦やライブなどで何度も来ている観戦友さんから教えてもらって、トイレも並ばずに済み、列は長かったですが比較的スムーズに入場できました。
入場列の隣にいらした方にGIFT新聞もちらりと見せて頂いて、お話できて助かりました。
ちゃんとお礼を言えないままだったのが心残り。
ありがとうでした。


座席は3塁側の20列目。
写真撮影NGなので撮ってないですが、まずますリンクが見えるので羽生氏は豆粒くらいには見えそう。
リンク脇に碁盤状に置かれた四角いものが、演出に使われるんだな~と見ていました。
そしてスクリーン両脇に演奏用の椅子や楽器が置かれていたので「生演奏なんだ!」と、さすがだな~と期待が高まりました。
一体どこから羽生氏は登場するんだろう?
まっくろなスクリーンは真中のところが凹面状になっていました。
両脇には巨大な手が見えています。。。どんな演出が見られるのか?楽しみしかありません。


開演まで時間があるので通路を歩いてみたり、渡されたシンクロライトを光らせてみたり。
2階のトイレ列が凄かったのですが、1階に降りてみたらこちらの列は結構スムーズに進んでいたので、以外に早く用が足せました。
ドームは会場内のトイレを増やしたからスムーズだ、という情報を目にしましたがその通りでした。

開演が近づくと座席の周りにも座っている人が増えてきたので、隣の方に声をかけさせて頂いていろいろと話せました。
アイショーでも試合でも、話しかけやすそうな人とそうでない人(2人連れとか)がいますが、今回は大丈夫な人で良かった(^^)
遠くからいらしたアイスショーは初めてという方で、羽生氏の良さを語り合えて楽しかった。
ありがとうございました(^^)


そうこうするうち開演時間。
さらに10分ほど押して開演。
オーケストラの方たちがリンク左袖に集まっていました。
生演奏で火の鳥!
スクリーンに映し出される炎。真ん中のスクリーンが割れて、クレーンで上から翼を広げて登場した羽生氏!
「こう来たかー」ちょっと紅白の小林幸子みがありました(^^;
両腕に翼のように羽のついた新衣装で、ノービス時代のプログラムを滑りました。


このあと、映し出された映像に合わせた羽生氏の語りが続きます。
草をうらやんだり、月を悪者と思ったり。多分子供のころに感じていたことを話しているんだろな、この先もこんな絵本のようなstoryなのかな。



(以下演目の順番とか間違ってるかもしれないですが、覚えている感想です。)

Hope&Lagacy。
伝説のノーミス演技を思い出す、思いのこもった演技でした。

そしてまさかの千と千尋の神隠しの曲「夏の日」
白いひらひらと長い布をまとった衣装の美しいプログラム。
新しい演目があって嬉しい、これは見逃し配信で何度も見なくちゃ!

モノローグの内容が、だんたんと羽生氏の苦しみや葛藤を吐露するものになってきて、ちょっと悲しい。

バラード1番。
3シーズンに渡って演じられたSP。
私はどの試合の演技が好きだろう、とか過去の観戦の感想を思い出しながら見てました。
やっぱり平昌オリンピック、転倒したけど2014バルセロナGPFも印象に残ってる、最後に観戦できた国際試合もバラ1だったなあ、、、などなど。
ここまで他の演目でもジャンプはノーミスなのでは?
本当に「今が一番うまい」という言葉にウソはないですね。


オトナルの曲にのせて、手書きイラストのアニメーションが軽やかに写し出されていました。
いろんな人が動画を元に描いた絵をつなげたものなのかな。
思いが感じられて素敵な演出。


突然会場が明るくなって、ジャージ姿の羽生氏登場。
英語での6分間練習のアナウンス。
ジャージから除くのは青いチョーカー風の衣装。
これは北京オリンピックでサルコウが抜けてしまった、ロンド・カプリチオーソを演じるんだ!
3万5千人が見守るこの場所で!!一回だけのこの場所で!!!
試合のような緊張感でした。
ある意味試合以上に失敗できません。

「声だしOK」のアナウンスがされていたので、久しぶりの「ゆづがんばー」を叫びました。
あまりに久しぶり過ぎてなのか、まわりに初めて見る方が多いからなのか、自分以外はあまり叫んでいませんでした(^^;
でも、めげないぞ。

あの日、指からからすり抜けて行ってしまったショートプログラム。
跳べなかった4回転サルコウをここで取り戻すんですから。
曲が始まり、サルコウが決まった時にはフォーフォー叫んでしました。
4T+3Tも3Aもしっかり決めて、最後こぶしを握るところから叫びまくり。
涙が出ました。
本当に本当に強い人です。
プレッシャーだって半端なかったでしょうに。
でも、それだけの練習を積んで、自分に自信を持てたからこそやり遂げられたんではないでしょうか?


ここで40分の休憩。
すかっかり興奮して、ロンカプをオトナルと書いてLINEしてしまったけれど、友達には通じていたみたい(^^;
会場も試合をまた見れた!そんな熱気にあふれていました。



(長くなったので続きは別記事に)
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